日本語教師と授業風景

現在2期が開講中です。

実践講座中継ブログ
開講している講座の様子を紹介しています

自信を持って教壇に立とう!

本校の日本語教師採用時、模擬授業では実習経験の不足が目立ちます。
本講座は、日本語教師養成講座修了生を主な対象とし、魅力的な授業を展開するための実力を養成します。
オリエンテーションで日本語学校・日本語教育業界についての基礎知識を学んだ後は、早速留学生を前に授業を行っていただきます。
受講生一人一人の授業成果に対して、本校の専任講師が個別フィードバックを行い、知識と経験を積み上げる即戦力養成型の演習講座です。
26年の歴史をもつ大阪文化国際学校の専任講師が、教案の作り方から授業時のアクション、初・中・上級それぞれの授業の進め方まで、一人一人丁寧に指導しますので、教壇に立つ自信と、確かな実力が身につきます。
目指すのは、教科書の教師用マニュアルをそのまま教えるだけの教師ではなく、必要事項を押さえたうえで自分らしい授業を構築できる、実力と自信に裏付けられた教師です。
演習の進行と同時に、履歴書の書き方や採用面接に備えた個別サポートにも力を入れ、国内の日本語学校や、海外の大学・日本語学校での活躍を支援します。
また本講座修了生は、本校及び提携する海外日本語学校での採用試験で模擬授業を免除します。(採用募集時に限ります)

  • 養成講座は修了したけれど、授業の進め方がかわからない人
  • 日本語学校の新人日本語教師
  • 即戦力を身につけて授業の腕を上げたい人
  • 大学等で日本語教育を専攻した人・大学の日本語学科生
  • 日本語学校の採用試験に合格したい人
  • 日本語教育能力検定試験に合格した人

留学生を抱える日本語学校だからできる、実践型講座。
皆さんの参加をお待ちしています。

熱心時授業を受ける生徒 屋外授業でUSJへ 授業を受ける生徒達 日本語教師 日本語学校の卒業式

2012年1月14日(土) ~ 4月14日(土)
毎週 土曜日 AM 10:00 ~ PM 12:00
全12回 + オリエンテーション1回 ¥85,000-

募集要項

期間
2012年1月14日(土)~4月14日(土)
日時
毎週土曜日 午前10時 ~ 12時
本校の授業時間(平日午前9時~午後5時) に授業見学を実施します。
回数
全12回 + オリエンテーション 1回
受講料
¥85,000- (教材費別・分割可)
締め切り
2012年1月7日 (土) (開講最低人数 2名)
対象
日本語教師養成講座修了生・日本語教師の資格を持つ方。
教材
下記の教材を使用しますのでご準備ください。(本校でも購入できます)
  1. 『みんなの日本語 初級Ⅰ本冊』 (スリーエーネットワーク)
  2. 『みんなの日本語 初級Ⅱ本冊』 (スリーエーネットワーク)
  3. 『テーマ別 中級から学ぶ日本語(改訂版)』(研究社)
  4. 『テーマ別 上級で学ぶ日本語(改訂版)』(研究社)
  5. 千駄ヶ谷日本語研究所 著 『日本語能力試験 N2 模擬テスト〈1〉』(スリーエーネットワーク)
  6. 日本学生支援機構 著・編 『日本留学試験 試験問題』 最新版
目指せ!プロフェッショナル

お申し込み・お問い合わせ

下記連絡先・又はメールフォームにてご連絡下さい。

学校法人 岡学園 大阪文化国際学校
〒530-0035 大阪府大阪市北区同心2-11-12
Tel. 06-6882-1435 Fax. 06-6882-1439
http://www.415931.com/

大阪文化国際学校の位置

問い合わせ・個別ガイダンスをご希望の方は本講座主任 須崎雄一朗 までご連絡下さい。
E-Mail : y-suza@415931.com

お問い合わせはこちらより

頑張ろう

講座の内容

直接法による授業スタイルで、文型導入から定着までの授業の流れを実践します。本校で実際に授業をしている現役日本語教師が、現場の経験を交え、わかりやすく指導します。

第0回
  • オリエンテーション
  • 日本語教師の一日、日本語学校の一年
第1回
  • 初級レベルとは
  • 初級授業の進め方『みんなの日本語Ⅰ、Ⅱ』を中心に
  • 教案作成法
第2回
  • 初級演習①『みんなの日本語Ⅰ』模擬授業(受講生・講師を前に)
  • 演習フィードバック
  • 改善個所再演習
第3回
  • 初級演習②『みんなの日本語Ⅰ』模擬授業(外国人留学生を前に)
  • 教材の使い方、ノンバーバルコミュニケーション(パフォーマンス・発声)
第4回
  • 日本留学試験及び日本語能力試験について
  • 日本語能力試験の文法及び語彙授業の進め方
  • 外国人留学生の発音矯正
第5回
  • 中級演習①「日本語能力試験N2文法・語彙」模擬授業(受講生・講師を前に)
  • 演習フィードバック
第6回
  • 中級演習②「日本語能力試験N2文法・語彙」模擬授業(外国人留学生を前に)
  • 中級読解授業の進め方
第7回
  • 中級演習③「中級読解」模擬授業(受講生・講師を前に)
  • 演習フィードバック及び教師実演
第8回
  • 聴解・聴読解の教え方
  • 日本留学試験対策教授法
第9回
  • 上級演習①「上級読解」模擬授業(外国人留学生を前に)
  • 演習フィードバック
第10回
  • 生教材を授業で使うには
  • 漢字授業の進め方
第11回
  • 初級演習③『みんなの日本語Ⅱ』模擬授業(受講生・講師を前に)
  • 演習フィードバック
第12回
  • 初級演習④『みんなの日本語Ⅱ』模擬授業(外国人留学生を前に)
  • 学生の「?」に気づける授業
  • まとめ
授業の流れ

お問い合わせはこちらより

講師紹介

本講座担当の3人の講師は、現在大阪文化国際学校で教壇に立っている、現役教師ばかりです。3名とも、クラス担任をしており、コースデザインから日々のカリキュラム作成までを行っています。留学にとって何が必要で何が不必要かに精通した教師ばかりです。

校長より

校長 岡 猛私はこれまで、日本語講師の面接を数多くしてきました。
本校の面接時には、必ず事前に範囲を指定し、模擬授業をしていただきますが、残念ながら、半数以上の人が、明日から教壇に立つレベルに達していません。それは、教える際、一番のポイントである、学習者が何がわからないかを理解していないからです。一つは、一般的な養成講座では、日本人受講生を学生に見立てた実技演習をすることが多いのが原因と考えられます。
本講座では、実際の留学生を前に演習する時間を多く取っています。ただただ、教えるためだけの実践講座です。理論はしません。教えるための土台を演習・フィードバックによって徹底的に作ります。:押さえるべきポイントを身につける講座です。フィードバックでは、少し厳しい指摘もさせていただきますので、どうか受講者は覚悟なさってください(笑)
また、講座では、なぜ、本校の進学実績が全国日本語学校平均より高いのか、なぜ、日本留学試験の平均点が全国平均より高いのか、日本語学校には、どのような留学生が何を求めて入学し、どんな教師が求められるのか、など、26年の経験を背景に、お伝えできればとも考えています。
学校のブログでも、学内の様子が見られます。ぜひ、雰囲気だけでもご覧ください。個別ガイダンスは予約制で受け付けいたします。

須崎雄一朗先生

講師 須崎 雄一朗日本語教育歴7年。本実践講座カリキュラム作成全般を担当。
大学卒業後のアイルランド留学を通じて日本語の魅力に気づき、日本語教師の道へ進む覚悟を決める。学生目線の導入や例文を得意とし、学生からは頼りになる“兄貴分”として信頼も厚い。

メッセージ
「授業で大切なのは熱意です。ただ、それだけだと空回りになってしまいます。実習で吸収したことを活かし、自分だけの日本語教師像を創り上げられるよう一緒に頑張りましょう」

井上みゆき先生

講師 井上 みゆき日本語教育歴10年。海外での日本語教育歴4年
日本語の授業だけでなく、日本留学試験総合科目担当。ビジネス日本語担当。
インドネシア語も堪能で、インドネシアでの学生募集活動も担当。長い海外生活経験は、本校留学生の日本語習得を容易にし、外国生活の悩み解決に生かされている。

メッセージ
「日本語教師になって十年。一日も一時間も後悔したことなどありません。こんな素晴らしい仕事の仲間入りをしてください。でも学習者のニーズは厳しいです。一緒に切磋琢磨しましょう」

北野幸子先生

講師 北野 幸子日本語教育歴10年
日本語の授業だけでなく、日本留学試験総合科目・数学も担当。
学習者の誤用訂正や、学生からの質問にも、理論立てて説明することで、学生から定評がある。担当授業は密度と緊張感が特徴。

メッセージ 「現場に立ったことのある先生でも、例えば、一所懸命解説しているのに教室がざわつく、反応が薄い、学生の誤文を即座に訂正できない…など、どこがいけないのか、どうしようかと悩んだ経験がお有りだと思います。そんな先生に、ここでだけ、そっとお教えしたいことが、実は山ほどあります」

受講生の声

3ヶ月の講座を終えて / Dさん

日本語教師としてはじめて現場に立つ前に、一番不安に思っていたことは、4コマ連続の授業構成をどうしたらいいか、ということでした。
養成専門学校を出ましたが、その学校では演習時間は10分であり、ひとコマすべての演習は1~2回でしたので、4コマ全体をつかむ感覚というものがどうしてもわかりませんでした。
それはちょうど、象みたいな動物が目の前に立っていて、大きすぎるため足の一部分や耳の先の部分を見て、これは象かなあと想像しながら絵を描いている、そんな感じでした。
その不安を軽くできたのがこの講座でした。実際の4コマ授業に即した全体を俯瞰した教案を考え、模擬授業を行い、フィードバックしてまた教案を練りなおす、これを何度か繰り返し、実際の授業を行い、さらに改善点を考えていく。
これをじっくりやることで、象の全体が見え、そして、自分の描いた絵がどこがおかしくて、バランスも悪いか、少しずつ見えてきました。
経験豊富な先生方に、教案の内容だけでなく自分ではなかなか気がつかない話し方のくせ、話すスピード、声の大きさ、表情にいたるまで細かくチェックしていただくことができ、いいところはいい、改善すべき点は具体的にどのように改善すべきか、本当にていねいに指導していただきました。
授業内容についても、初、中、上級別の教科書の指導の仕方、読解、聴解、語彙導入、漢字、練習問題などの具体的な進め方やポイントだけでなく、生徒への接し方、生徒が今どう思って授業を聞いているか、など授業に関するあらゆる部分について、学習することができました。
講座も最後に近づいた頃には、自分の描いている象がどんな表情をしていて、どんなぬくもりがあり、描いている自分をどんな風に見ているのか、というところまで視野が広がったように思いました。
この講座をとおして、自分の足らない部分がどんなところなのか、ひとつひとつが はっきりと見えてきました。
今は毎回の授業でひとつずつ目標をつくり、実行している日々です。例えば授業の進め方です。ひとコマの中で、話し方のスピードや大きさを変えて、学生の神経のスイッチを切り替える、導入を簡潔にできるよう案を練る、学生が 板書を写すタイミングを考える、・・・・。
すぐにできることなど何一つ私にはありません。毎回の授業後「ああ、今日これをできなかった。」と落ち込む日々が続きます。講座で教えていただいたことは、それだけ経験を積んでカラダに覚えさせ慣れさせていかないといけないことばかりなのだと思います。
3ヶ月を終えて思うのは、一言で言えばこの講座は日本語教師になるためのショートカットだと思います。
教師となって数年かかっても体得できるかどうかの内容を、ベテランの先生方がおしげもなく種明ししてくださり、目から鱗が落ちる思いを何度も経験しました。
習得できるまではまだまだ時間がかかりますが、知っていてできるようになるよう努力するのと、なにができないのかがわからないのとでは、大きなちがいがあります。
まだまだこれからさまざまな知識の引き出しを増やしていかねばと思います。そして毎回の授業を練り込んでいく、妥協しない姿勢を保つことを心がけたいと思います。そしてそれらを通して、血の通った学生との間に信頼関係が結べる教師になりたいと思います。
決意が新たになったのもこの講座を通してです。 教師のキャリアをすでにスタートしていらっしゃる方にとっても、自分のやり方がこれでいいのかを客観的に見る機会になるのではないでしょうか。
最後になりましたが、本当に実のある授業を受けることができ、ありがたいと思っています。ご指導いただいた先生方、本当にありがとうございました。

実践講座を終えて / Fさん

とうとう、13回にわたる実践講座が終了しました。初級から始まり、中級、上級、そして入試対策と短期間ですが、非常に中身の濃い3ヶ月でした。
今、改めてノートを見ると、それぞれの段階に応じたコメントがぎっしりで、なんとポイントをついた指導があったんだろうと思い知らされます。
模擬ごとにフィードバックがあり、改善しようと努力を重ねつつ、どうしても同じ過ちを繰り返してしまう中、毎回講座が終了する時には、目からうろこ!!こうすればよかったのか!と出口からの光が見える!そんな日々でした。
中級、上級の模擬では、在学中の学生の前で授業をすることで、普段その学生たちを知っている先生ならではのコメントをいただき、明確な指示の大切さ、文型、語彙導入、読解等のポイントを学びました。
自分が理想とする”日本語教師”への道は、なんて遠いのだろうと思います。
ただ、養成講座を終えた時には漠然としていた像が、この実践講座を通して、少しずつですが、形が見えてきた気がします。
これからも、暗中模索しながら、がんばって行きたいと思います。先生、ありがとうございました。

講座が終わって / Mさん

この講座は、420時間の養成講座では不足していた実践にポイントが置かれていたので、すごく役に立つことが多かったと思います。
初級は実際の授業=実習という形でやることによって、自分の悪い癖や改良すべき点がハッキリと分かりました。
実際に教えながらフィードバックをいただいて、それをダイレクトに次の授業から活かすことができたので、とても効果的でした。
実習の前の模擬授業を学生の前でやれたら、もっと良かったと思います。同じ内容でも日本人の先生の前でやるのと外国人の学生の前とでは別物だと思うし、その方が実際の授業の雰囲気を掴みやすいと思います。
中級、上級では一度に教わる事の量が多くて、頭がパンクしそうになることもありました。ですが、今教えている初級とはまた違う教え方、学生が分からないポイントが少しずつ掴めてきた気がします。
入試関係の情報や試験対策のやり方などもすごく勉強になりました。
この講座を通して、ただ教えるだけではなく、学生の疑問に気づける授業、分かりやすい授業をするのに必要なことを学べたと思います。